Phantom Drophead Coupé

ロールス・ロイス ファントム ドロップヘッド・クーペ

レーシング ヨットから得たインスピレーション

Phantom Drophead Coupé には、1930 年代のクラシック J クラス レーシング ヨットから得たインスピレーションが取り入れられています。
当時、最高速のヨットとして脚光を浴びた J クラス レーシング ヨットは、比類のない帆走能力と汎用性、目的に即した無駄のないデザインを備えていました。極上の天然素材を使ったヨットは美しさの点でも抜きん出ていました。その機能性、直接性およびエレメント露出度のセンスに惹かれたデザイナーたちは、Phantom Drophead Coupé のスリリングなラインにそれを取り入れようと奮闘しました。
海洋テーマの定着に一役買ったのが、2004 年発表の 100EX エクスペリメンタル カーに初めて採用されたスチールとウッドのハイライトです。

Phantom Drophead Coupé の性能の高さを、スタイリングを通じて明確にアピールすることも重要な目標でした。フロント エンドに洒落たデザインを取り入れ、ラジエター グリルを一段と流線形に近づけたのは、そうした理由からでした。
Phantom Drophead Coupé はフォーマル向けというより、気ままに楽しめる車であり、その活力あふれる性格をひと目でそれと分かるスタイリングで表現するのが似合っているといえます。

インテリア & エクステリア

デザインの過程での最優先事項は直截性と完全性です。それゆえ Phantom Drophead Coupé には、業界他社が好んで取り入れた折りたたみ式の金属製ルーフではなく、ソフトトップが採用されました。
その理由を Rolls-Royce のチーフ デザイナーであるイアン・キャメロンは次のように説明しています。
「折りたたみ式ハードトップにしないことが重要だったのです。さもなければプロポーションが不鮮明になります。私たちの顧客がリバーシブルのジャケットを欲しがるはずはありません。としたら、クーペに似たコンバーチブルが売れるわけはないでしょう?まだあります。雨の日に、ソフトトップの下でクロス フードを叩く雨音に耳を傾ける - これ以上にロマンチックなことが考えられますか?」

Rolls-Royce Phantom Drophead Coupé 主要諸元

ドア数 / 座席数 2/4
全長 5,605 mm
全幅 1,985 mm
全高 1,580 mm
ホイールベース 3,320 mm
ハンドル 右/左
メーカー保証 4年間・走行無制限(但し、業務使用の場合は走行16万km限定となります)
エンジン 60°V型12気筒 / 48バルブ
総排気量 6,749 cc
最高出力@エンジン回転数 338 kW / 460 PS @ 5,350 rpm
最大トルク@エンジン回転数 720 Nm/73.4 kgm@ 3,500 rpm
0-100 km/h加速 5.8 秒
最高速度 240 km/h(リミッター制御)
ギアボックス 電子制御 8 速AT
消費税込車両本体価格 ¥59,270,000 (2016年7月1日 現在)